シンワの下地センサーの違い

シンワ測定の下地センサーの違いについて

【下地センサー(壁裏探知機)】シンワ測定の下地センサーの違いについて

 シンワ測定の下地センサーは種類が多くてどれを選んでいいのか分からない、という方もいらっしゃると思います。
 ここでは、シンワ測定の下地センサーの違いをまとめました。

 

大きな違い「針式」と「センサー式」がある

 まずは大きな違いとして「針式」と「センサー式」があります。
 針式は壁に刺して、刺さりきれば空洞(石膏ボード)、刺さらずに抵抗がある場合には柱材がある、ということです。DIYレベルでは針式の下地センサーでもOKと言われていますが、壁が針の穴だらけになるので、センサー式と併用するのがおすすめです。
 センサー式は壁に穴を開けることなく、柱の位置を推定できるものです。配線の位置まで分かりますから、センサー式で柱の位置を推定、針式でその柱に刺して確定、という使い方がベストでしょう。

 

シンワ測定下地センサーのうち、「針式」の「どこ太」シリーズについて

 まずは「針式」の下地センサーの違いについてです。針式は「どこ太」シリーズとして販売されています。

78585:25mm 石膏ボード
78586:35mm 石膏ボード
78592:35mm 石膏ボードマグネット付(鉄の柱を感知)
78574:45mm 石膏ボード用

 一般のご家庭であれば78592がおすすめです。マグネット付きなので柱が鉄の場合にはすぐに感知してくれますし、補強金具やビスにも反応するので、どこに棚や手すり等を設置できるか、すぐに分かります。

 

シンワ測定下地センサーのうち、「センサー式」について

 センサー式は現行機種は5機種となります(2017年8月現在)。
 Amazonの商品ページにも分かりやすい説明がありますから、そちらもご参照になるのがベストだと思います。

Basic 78575:19mm(電線警告なし)(金属探知機なし)
Super 78576:19mm(電線警告有り)(金属探知機なし)
HG 78577:19〜35mm(電線警告有り)(金属探知機なし)深度はモードによる
EX 78657:25〜40mm(電線警告有り)(金属探知機有り)深度は木材・金属による
HG-センタービジョン 78578:19〜25mm(電線警告有り)(金属探知機なし)深度はモードによる

 ご家庭でのDIYや耐震対策では、電線警告がある下地センサーが間違いありません。また、19mm程度でも一般的なご家庭では十分探知できるでしょう。
 以上より、ご家庭で使う分にはSuper、心配な方はEXを選択し、かつ針式の「どこ太」をあわせて使うのがいいでしょう。



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